一昨日、青山学院大学体育会馬術部のホームページ・Twitter・Instagram・Facebook上で、馬術部へのご支援とご寄付のお願いをさせていただきました。
たくさんの方が私たちの投稿を見てすぐに動いてくださったことで、急場を凌げる物資が集まりましたので、この場をお借りして御礼申し上げます。
医療従事者を始め、たくさんの方が苦境に立たされている中、青山学院大学体育会馬術部のことを想って、本当に温かいご支援やメッセージをいただき、部員一同感謝の気持ちでいっぱいです。
本日付で、《物資と寄付の募集を一旦停止》させていただきます。
今回ご支援いただいた方々や日々私たちが生きていくために心を尽くして働いてくださっている方々のことを覚え、また感謝の心を忘れずに、今後も部員一丸となり、責任を持って愛らしい馬たちのお世話をしっかりと行ってまいります。
これからも青山学院大学体育会馬術部のことを引き続き応援していただけるように、ご支援いただいたものの活用状況、馬の様子、部活動の様子など、こまめにホームページやSNSに投稿していきながら、皆さまへの感謝の気持ちを表していきたいと思います。
この大変な状況の中、皆さま一人ひとりの心と体が守られますように、お祈り申し上げます。
2020年4月25日
青山学院大学体育会馬術部 部員一同
このホームページをご覧頂いた皆様へ
新型コロナウイルス感染拡大とそれに伴う外出自粛等で不自由な生活を強いられていると存じます。また医療従事者や公共機関にお勤めの方、社会インフラを支えるために働かれている方々には本当に感謝申し上げます。
実は、青山学院大学体育会馬術部も非常に危機的な状況にあります。
大学からの通達で、緊急事態宣言期間中は学院・大学・関係施設全て立入禁止とし、部活動は自主練習を含め一切活動禁止とされております。しかし、馬術部に関しましては、生き物の世話・適度な運動については特例として必要最低限は認めて頂いているという状況です。
この様な状況下で、活動できる一部の部員（10名）を2班に分け、副監督とコーチを各班の指導者として一週間交代で馬の世話・運動・馬房掃除などを行っています。この2班は、以下の厳格なルールを守って生活しています。
✔もし誰か感染者が出た場合に全員への感染を避ける為に緊急事態宣言中の接触は行わない。
✔一週間毎の交代時は、キエルキン（次亜塩素酸水）で全ての場所を除菌し、2班が接触しない様にする為時間を開けて交代をする。
✔部員は毎日検温・手洗い・うがい・マスク常時着用・換気を必ず行い、クラブハウス内は次亜塩素酸水を毎日適時噴霧、加湿器を使用。
✔公共交通機関の使用で外部の人との接触を出来るだけ避ける為、保護者の許可を得て２名〜４名でクラブハウスにて寝泊まり。
✔外食はせず、クラブハウス内で簡単な調理をする。
実は、馬術部を維持する為には多額の費用が掛かっています。6頭の馬達を養うだけでも、餌代・オガクズや寝藁代・装蹄費・治療費など。これらの多くは部員達自らが馬関係等のアルバイトをして部費を稼いでいましたが、今はそれができません。
また、部員達は個人のアルバイト先が休業になり、日々の食事代や厩舎までの交通費が稼げずに困っています。
そこで皆様にお願いです。馬と部員達の当面の生活を維持する為の金銭的なご支援を頂けないでしょうか。下記のいずれかの口座へ寄付金を振り込んで頂ければ、その全額を馬と部員の為に使わせて頂きます。金額はご自由です（振込手数料はご負担ください）。
三井住友銀行（渋谷支店）普通５８５６４４２
三菱UFJ銀行（築地支店）普通００５７３９９
ゆうちょ銀行（０一九 ゼロイチキュウ店）００１９０－２－１３９８２１
口座名：アオヤマガクインダイガク タイイクカイ バジュツブ リョクアンカイ ウメハラ トモコ
※振込人氏名の後に「キフ」、続けて下記のいずれかを入れて頂きますと助かります。
・「ＯＢ」「ＯＧ」（卒部生の方）
・「カゾク」（部員の関係者の方）
・「ウマ」（乗馬クラブ等の馬関係者の方）
・「アオヤマ」（青山学院の関係者・学生・卒業生・親族の方）
・「イッパン」（その他の方）
［記入例］ アオヤマ タロウ キフ イッパン
お陰様で募集は終了させて頂きました。
また、物資のご寄付も大変助かります。現在不足しているものは、作業で疲れた部員達が簡単に作れるレトルト・インスタント食品・お米、使い捨てマスク、馬にあげるニンジン等です。
下記の住所まで直接お送りください。
〒195-0064 東京都町田市小野路町 1571 青山学院大学 町田グラウンド内
青山学院大学体育会馬術部
電話/FAX 042-737-0518
お陰様で募集は終了させて頂きました。
馬や部員達への応援のメッセージも励みになります。”CONTACT“から送信頂ければ届きますのでお待ちしています。
ご支援頂いたものの活用状況は、随時このホームページでご報告させて頂く予定です。
最後に、世界中の人々に神様の支えとご加護がありますよう、そして必ずやこの危機を乗り越えることができることをお祈り申し上げます。